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ローマの駅でスリ未遂・・

2018年 イタリア ローマ

初のイタリア旅行でした。ローマはスリや詐欺が多いと聞いていたのですが、本当に至るところにスリと思われる人々が目をギラギラさせているのを感じました。
主要都市をつなぐトレニイタリアという新幹線のような列車があり、駅も大きく、観光客で溢れていました。私達も列車に乗ろうと電光掲示板を見ていたのですが、20代の女性が近づいてきて「手伝いましょうか?乗る列車はどれかわりますか?」と聞いてくるのです。見た目はカードフォルダーを首に下げていて、色々な人を案内しているようだったので、職員かと一瞬油断したのが間違いでした。
「この列車はあっちね。」と強引に私達のトランクを引っ張っていき、それを追いかける形で目的地に到着したところで「案内料を払って。」と。「あなたがトランクを持って行っちゃったからでしょ!払わない。」と断ったのですが、彼女がチラリと目線をやった先には大柄の男性が2人、こちらを睨みつけていました。彼女に仲間がいたのですね。
それでも無視してトランクを彼女の手から取り返し、列車の中に乗り込みました。
彼女が消えたので諦めたのかと思ったのですが、発車待ちしている列車にその男性2人を連れて戻ってきたのです。
その3人は中には入って来なかったものの、窓のすぐそこで現地の言葉で私達を怒鳴り、窓に向かって石やゴミを投げてきました。3分間くらいの罵倒でしたが、本当に恐ろしい出来事でした。
スーツケースやかばんなど、気を抜いていたら女性相手でもグッと引っ張られて持っていかれてしまいます。海外では油断してはいけませんね。

地下鉄でやっぱり・・

2007年 イタリア ローマ

友人と4人で休みを合わせ、イタリアのローマに
個人旅行をしました。市内では、近距離移動は
タクシーと地下鉄を使う予定で、まずローマのターミナル駅に到着してすぐ、ホテルにチェックインすべく、
日中の地下鉄を利用しようと乗り場に向かいました。

地下鉄は日本と同じく、
けれども日本人の1.3倍ほどある体格の人々によって
構内に入ってきた電車が乗り込むとすぐに
ぎゅうぎゅうの満員電車になりました。

その際、我々も周囲の人々に合わせて
すかさず乗り込んだのですが
ほんの一瞬、わずかな数分ですが
人の波に飲まれて4人がバラバラになりました。

直後、メンバーの一人が日本語で「助けてー、スられたー」
と車内で叫びが上がり、残る3人は取り急ぎ、人ごみをかき分け車内のスペースに場所を取り、騒いでいる一人を呼び寄せて集合しました。

スられたという彼女は、ジッパーがわかりやすく
正面真横についた、いわゆる「盗られやすい」仕様のミニ
バックを持っており、その真横のジッパーは
ぱっくり開いていました。
更に、どのように慰めようかと思いつつ、残る2名に
そちらは問題ないかと聞いたところ、2名のバックの
ジッパーやボタンはしっかり閉まっていたものの、
確認すると中の財布が無い、ことも判明し、目的の駅で
無事下車はでき、盗難以上の騒ぎに巻き込まれることも
なかったものの、我々の旅へのテンションは当然、
一気に急降下することとなりました。

命あってこそではあるものの、旅先での貴重品の紛失は本人に
とって大変な衝撃をもたらすものです。当たり前のことでは
あるのですが今一度自身の備えを真に見直す
必要性を痛感した1日となりました。

警察官が多いということは・・・

2017年 イタリア・ローマ

イタリアのローマには、女二人の女子旅で行きました。一緒に行ったのは高校時代からの友人で、私も彼女も海外旅行に行くのは年に1~2度程度なのですが、滞在都市が1か所、5泊7日とそんなに長期在籍ではないので、思い切ってツアーではなく個人手配の旅でした。事前の調査というか、一般常識としてイタリアは財政が苦しく失業率が低下しており、市内の様子も治安が良くないということは認識していました。しかし、百聞は一見に如かずというか、思った以上にローマ市内の治安は良くありませんでした。まず、ローマのセントラルステーションには明らかに異臭のする浮浪者が多数いて、正面出入り口以外は排泄物の匂いが漂うところも多々ありました。切符を買おうとすると、案内のようなことを勝手に始めて金銭を要求してきます。これは無視したら大丈夫でしたが、駅員などは誰も注意には来ませんでした。そのくらい日常的なことなのかもしれません。また、バチカンを始め、教会などの前はとても安全で綺麗なのですが、一歩離れると、不法滞在者風のアクセサリー売りの若者がたむろしてる通りなどがありました。
そういった道は避けるか足早に通りすぎるのですが、若い(・・・若く見える)日本人観光客はカモに見えるのか、手にブレスレットのようなものを無理やりかけられ、それを(壊さないように)そっと払い落としたのですが、イタリア語か何語かわからない言葉でまくしたてられたときは冷や汗が出ました。
ローマ市内には日本では考えられないくらい多数の警察官が常にパトロールしていて安全そうなのですが、裏をかえせばそれだけスリなどの観光客を狙った軽犯罪が多いということだと思いました。

ミサンガを勝手に

2008年 イタリア・ローマ

新婚旅行でヨーロッパへ行きました。
最終国がイタリアだったのですが、ローマのトリニタ・デイ・モンティ広場を訪れた時のことです。
ガイドから離れて主人と二人でウロウロしながら写真を撮っていたのですが、急に外国人が現れて写真を撮ってあげるとジェスチャーで伝えてきました。
断ろうと思ったんですが、相手はニコニコしているしガイドもそばに居なくて結局お願いしてしまいました。
そして写真撮影が終わるとミサンガを腕に勝手に巻いてきました。
「NO」と伝えてもプレゼントといい無理やりつけてきました。
そしてお礼を伝え離れようとするとお金を要求されました。
断っても腕をつかまれてとても怖かったです。
要求された金額ははっきりとは覚えていませんが、高かったと記憶しています。
結局1/3ぐらいのお金を渡し解放してもらいましたが、途中から仲間を呼んで男たちの人数も3~4人に増えていました。
ポケットに手を入れて何か探しているときにはナイフかと思って本当にドキドキしました。
それは結局携帯電話だったのですが。
海外ではタダでものをもらえることなんてあるはずがないとこの時の出来事で実感しました。
これからローマに行く人是非気を付けていただきたいです。

どの都市も治安はあまり宜しくなく、、、

4年程前に某旅行会社のグループツアーでイタリアを訪れた時の話です。

イタリアには10日間、8都市くらいの周遊ツアーでしたが、どの都市も治安はあまり宜しくなく、ホームレスの方やスリなど怪しい方がたくさんいました。

中でも印象的だった話が2つあるので一つずつ紹介していきます。

1つ目は、ミラノの宿泊先のホテルで起きた出来事です。1日観光を終え、ホテルのチェック手続きをしてるときに、事件が起きました。
ツアーコンダクターの方がチェックイン手続をしている際の話なのですが、手続きをしていたほんの10分くらいの間にツアーコンダクターの方の荷物が全部盗まれてしまったのです。
ホテルのロビーにはツアー参加者およそ20人くらいが荷物の回りにいたにも関わらず、誰も怪しい人やその反抗を目撃出来ないくらいのスピードと手際の良さにビックリしました。

その事件がツアーの初日だったため、ツアー参加者はより荷物や貴重品に対して細心の注意を払うようになり、全10日間のツアーでしたが、誰一人荷物の盗難やスリの被害に会うことはありませんでした。
他にも、観光地の広場には、巧みに日本語を使い、近づいてきて荷物や貴重品を奪おうとするような危ない輩がたくさんいるので、イタリアに行く際は気をつけてください。
どこもいい街なんですが、治安は決して良いとは言えません。地下鉄とかもかなり危険なので要注意です。

カメラやスマホは

2013年 イタリア ローマ

イタリアはスリの被害が多いと友人から聞いていたので準備の段階で簡単には手を入れることができないようなカバンにしたり、貴重品はカバンとチェーンで繋いだりと用心するようにしました。イタリアで一番危険だと感じたのは地下鉄でした。人が多いと隣の人との距離が近いですし、隙を見て何か盗られそうだなと思っていました。車内を見渡していると、遠くの方で子供が観光客のカバンに手を伸ばしているのを見つけて恐ろしくなりました。車内でのスリは無かったのですが、ローマの有名な観光地を巡っているとイタリア人に足を引っ掛けられてこけそうになりました。その時スマホを手に持っており落としそうになったのですが何とか落とさないように握りしめました。そのままイタリア人は走って逃げたのでもしスマホを落としてしまっていたら盗られていただろうなと思います。イタリアでは何となくカメラやスマホを持つことは危険行為だと改めて思いました。また、駅の周りでは黒人は物を売っており、日本人ということでなめられたのかしつこく物を売られました。ついてくる人もいたので完全に無視することをオススメします。中には子供もいるので気になるかと思いますが1人に構ってしまうと周りの子供も寄ってきて大変なことになります。イタリアに行くときは常にアンテナをはり、自分自身を守らなければならないと感じました。

荷物がごっそり

2014年イタリア・ミラノ

某旅行会社のグループツアーに参加して、イタリアのミラノを訪れた際の話です。

夜、ミラノのホテルにチェックインする際、ツアーコンダクターの方がチェックインのために、受付をしてくれていました。
その間に彼の荷物が丸々盗難されてしまいました。
総勢20名くらいのツアー参加者が同じロビーにその時いましたが、誰一人怪しい人物やその犯行を目撃する間もなく意図も簡単かつスムーズな犯行でした。

街中などのスリや盗難はよく耳にして、用心したり、対策をとられる方は多いですが、ホテルの中だからと言って安心せずに荷物や貴重品に対しては常に気を張っていないといけないなと感じた体験でした。

ちなみに、初日にツアーコンダクターの方がこのような被害に遭われたので、私達、参加者はツアー中に誰一人スリや盗難の被害には会いませんでした。

リュックは体に密着

2004年、夏 イタリア

学生の頃、バックパッカーとして友達とパリを旅行していた時のこと。大きなリュックをしょって友人と二人で地下鉄にのって立っていると、友人(男性)が金髪のティーンの女の子4人に突然囲まれました。その少女たちは全員腕に、脱いだ上着のようなものをかけて近づいていき、その上着で手元を隠して、友人のリュックや持ち物から何かを抜き取ろうとしていました。幸い私たちはすべての箇所を南京錠でとめていたことと、私が手を引いてすぐに次の駅で降りたため、何も盗まれずにすみましたが、あの時の少女たちの暗く怖い目つき、上着を手にかける手慣れた常習犯感、なによりもその子たちの若さ(12歳〜16歳くらい?)に、ものすごーーく気分が落ち込んだのを今でも覚えています。
と同時に、イタリアという国の当時の経済の不安定さや、貧困層の貧困など、いろんなことが頭をめぐりました。私たちも学生でユースホステルを渡り歩いている身だったのでお金などありませんでしたが、そもそも旅行をしている時点である一定の余裕があるのは世界的に見ても明らかなので、色々考えさせられた体験になりました。
その後の旅行中も、たびたび窃盗の危険にはさらされ、後ろにしょっているリュックは体に密着している分無防備なので、気をつけなければ…と思いました。

チャンピオンズリーグの決勝で

2017年6月 イタリア トリノ

その日は地元のサッカーチームユベントスとスペインのレアル・マドリードがチャンピオンズリーグ決勝で対戦するということで、トリノは地元チームの応援に沸き立っていました。旅行で訪れていた私は、こんな経験もなかなかないと思い、初めてスポーツバーに行って、地元民に混じって熱狂的な雰囲気の中でサッカー観戦をしてみることにしました。私のいたスポーツバーの近くの街の中心の広場で大きなスクリーンが用意され大勢の人々が広場に集まって観戦していました。試合の後半、突然大きな音とともにひしめく人々が一方向に走り出し、大パニックに。それは、まるで津波のように人々が一斉に広場の方角から走ってきて、私は何が起きたのか全くわからず後ろから押されて走り転び、ビールジョッキの破片を靴が脱げてしまった裸足で踏んづけて流血し、大変な事態となりました。数日たってニュースで、広場で熱狂的なファンが爆竹を鳴らしたことでテロだと思った人々がパニックに陥り、その中に私も呑まれてしまったということがわかりました。こんな時、何が起きたか把握できずどこへ逃げるのが正解かも全くわからない。テロを疑似体験した強烈な経験となりました…。

偽警察官特にスーツは・・・

2010年 イタリア ローマ

私はローマには貿易業の仕事でいきました。その際に危険な目には何度か合いました。7日間の滞在のうち仕事で移動する際にタクシーを呼んだ際にチップが少ないと駄々をこねられタクシーから出してもらえなかったりしたこともありますし、一番多かったのは私服警官を装い財布の中を見ようとするローマ市民が結構多くいたことです。観光地の癖に結構そういった犯罪が多くあり、特にビジネスマンの様相でスーツを着ていると特にそういった目に合います。私の場合はある程度イタリア語ができるのにも拘らず、私服警官を装い財布の中身を見て盗もうとするのですからたいした国民性です。私が言いたいのはビジネスで観光を兼ねて旅行をしているのに気を休めることができない上飲食店でも安全なところがないので飲食すら出来ません。スーツを着ていない場合ですと逆に声を掛けてこないので多分金を持っているかどうかを判断するのにビジネスマンであるかどうかを見ているのでしょう。ビジネスマンなら会社のお金やカードがあるのでそういったものを取ろうとしてくる人もいます。後は露天商が無理やり商品を買わせようとしてくると言ったこともあります。そのやり方がとても汚くさりげなく手伝ってくれと言わんばかりに商品をわざと落とし疲労と飼えといってくることもありそういった場合はすぐにその場から離れます。そうしないと回りの商店街の人達に取り囲まれることがあるかもしれませんからね。そんなことがあったので商売以外ではローマには行きたくはないです。