2014年　ベトナム　ハノイ

ホーチミンに続いてベトナムのハノイには以前から行ってみたくて楽しみにしていました。
ホーチミンではぼったくりタクシーでひどい目にあったので今回は絶対にタクシーは使わないという決意のもので観光を楽しみました。
いつも観光のときにはリュックサックを使用するようにしています。
そして事件は起きました。ひったくりに遭ったのです。

場所はハノイの大きな湖というか池の側ですが、人形劇を見終わった後に夜9時頃ホテルに戻ろうとしたところです。
道路にはもの凄い人で屋台などがあちこちに出ていて人ごみの中を歩いていたときです。
急に自分のリュックが誰かに捉まれたような引っぱられたかのような感じが少ししました。
慌てて後ろを見てリュックを見たら、なんとチャックが開かれていたのです。
さいわい財布は残っていましたが、デジカメがなくなっていることに気がつきました。
すぐに周囲を見ると怪しい男が斜めに動いているのがわかり、後を追うと、彼が閉まっている屋台にないかを放り投げたのです。
それを見ていたのですぐにその場所に行くと自分のカメラだったのです。
買ってまだ3ヶ月の気に入っているカメラだったので取り戻すことができて良かったのですが、ひったくりには本当に注意が必要です。
それからはリュックサックは後ろではなく、前に身につけるようにしました。

2012年　ベトナム　ホーチミン

ベトナムのホーチミンに観光で行ったときに騙されるという経験をしました。
ベトナム通貨というのはドンといいますが、通貨の単位が小さくて、ゼロがたくさんつきます。
ちょっとした食事をするだけでも何万ドンとか何十万ドンというゼロがたくさんつく金額になります。
日本円に直せば大した金額ではなく1000円もかからないようなもので、ベトナムの物価はかなり安いという印象でした。

バイクの多さや観光で回ったホーチミンの都市、そしてツアーでのメコン川クルーズなど楽しいことが多かったのですが、旅の終盤で騙されてしまいました。
歩き疲れて使いたくはなかったのですが、タクシーを利用することにしたのです。
たいした距離でもなく、乗っていた時間は5分ほどではなかったかと思います。
タクシーがちょいのりで相場がどのくらいなのか、そしてメーターで動かしてもらうということ、そしてどこのタクシー会社が信用できるのかも対策していましたのでしっかりと交渉もでき、タクシーに乗り込み、目的地で到着し、それに見合う通貨のお札がなかったので大きめのを仕方なく渡しました。
きちんとメーターどおりにやってくれたので油断してしまったのです。
返ってきたおつりをあまり確認しませんでした。
それから2分後に気がつき、ゼロが1つ少ないことにきがついたのです。
もうタクシーは去ってしまったあとでどうすることもできませんでした。
わずか5分の距離で2000円ほどを支払ってしまったのです。
騙しが横行しているとは聞いていましたが、どうすることもできないくやしさでしばらく不機嫌になってしまいました。
ベトナムは好きですが、危険なところです。