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マレーシア現地ガイドがボディタッチ・・

1998年 マレーシア タマンネガラ国立公園

私は大学3年生の頃に同じ大学の女友達と2人でシンガポール、マレーシア、タイを旅行しました。
マレーシアのクアラルンプールから船で移動して、タマンネガラ国立公園に行ったときに、危険なことがありました。
タマンネガラには3泊ほど滞在しました。現地のガイドさんで、日本語が得意な方が、安い宿を教えてくれるなど親切にしてくれました。
他の観光客グループと一緒に、昼間はジャングルを案内していただいたりしました。
一緒に食事をしたり、会話をしたり、楽しい時間を過ごしていました。
夜のジャングルへ動物を見に行くツアーに参加した時のことです。
バイク2台に、友達と私はそれぞれ後ろに乗せてもらって、動物を観察する小屋に行きました。
帰り道、友達をのせたバイクが先に出発して、私とガイドと2人になってしまい、その時に体を触られました。
真っ暗なジャングルで怖かったので、拒否もできず、友達に不審に思われないくらいのほんの短い時間でしたが、されるがまま触られました。
次の日に、川をチューブで下る遊びのときも、私のガイドはまた同じ人で、水面下でまた体を触られました。
とてもすばらしい大自然で、いろいろな体験をする予定でしたが、嫌な思い出が残りました。
絶対に男性ガイドと2人きりにはならないようにしようと気を付けていたつもりでしたが、ちょっとした油断と、断れない自分の弱さが原因だったと思います。
そのようなガイドは、ほんの一部だと思いますが、私と同じような体験をしないように気を付けてほしいです。

ホテルの部屋に男が・・

マレーシア

2013年 マレーシア イポー

今から約2年前のことになりますが、マレーシアのクアラルンプールから北に行ったところにあるイポーという街に出張で約2週間滞在していた時のことです。
滞在期間中はもちろんホテルに滞在していたのですが、あまり良いホテルが予約できず、1泊2000円のところに滞在していました。
もちろん安いため、防犯もあまりしっかりしていなかったのです。
部屋の鍵も日本のようにカードタイプではなく、普通の鍵のタイプで簡単に鍵が開くものでした。
マレーシアは東南アジア圏においては、安全な国だと言われていますが、あくまでも東南アジア圏の中ではということが重要なポイントなのです。
最初の1週間は気を付けていたこともあり、何事も起らなかったのですが、後残り1週間となった時に、休みの日に部屋でゆっくりとしていた時に、急にドアが開いて知らない人が急に入ってきたのです。
もちろん、鍵はかけていましたが、簡単に開くタイプだったので、あまり意味がなく簡単に開けられてしまい、脅されてしまい個人の携帯と財布の中に入っていた3万円を取られていました。
相手は3人で、ナイフを持っていたので、逆らうことなく、要求通り出したので、事なきを得ましたが、さすがに怖かったです。
それから1週間はより一層気を付けて、部屋の掃除もずっと断り続けて、誰も部屋に入らないように常に気を張っていたので、疲れました。
やはりセキュリティがしっかりしているホテルに宿泊しないと疲れてしまいダメだということを身を以て体験しました。
次マレーシアに行くときには、安全なホテルで過ごしたいと思います。

クアラルンプールで高熱・入院

マレーシア

2013年 マレーシア クアラルンプール

マレーシアの首都クアラルンプールに3ヶ月ほど生活していたことがあり、その時に死にかけるような大きな病気にかかってしまいました。
その病気とは腸チフスです。
日本では戦時中に不衛生な環境が原因でこれにかかる人が続出したことがあるのですが、近年では全く発症していない、もうなくなってしまったような病気ですが、マレーシアではそうでもなく、これにかかる人がいるのです。
原因は水や食べ物ということですが、潜伏期間が2週間ほどあり、どこで感染したのか特定することができません。
マレーシアは1年中夏であること、水が飲めないこと、ハエなどが多いこと、トイレでは紙を使わないこと、その他危険と思える要素はいくらでもあります。
屋台の安いものばかりを食べていたのもよくなかったのかもしれません。

40度の高熱と、頭痛がひどくて、この症状は30分おきくらいに襲ってきます。
40度まで上がりきると汗が一気に出て熱が下がり36度台になります。
するとまた熱が上昇して頭痛と共に40度に上がっていくということをずっと繰り返していくのです。
さずがにこれにはお手上げであり、もう死ぬのではないかと思ったほどでした。
すぐに入院になり、4日間の抗生物質の投与と点滴で、5日後には退院になりましたが、それで治ったわけではなく、その後も3ヶ月くらいは思うように体が動かないという症状に悩まされました。
東南アジアではこうした食事や水による病気がとても危険であり、注意が必要です。

クアラルンプールであやしい集団が・・

マレーシア

2014年 マレーシア クアラルンプール

大きなバックパックを背負っていかにも旅行者という格好でマレーシアのクアラルンプールの駅で電車の切符を購入しようと販売機の前で並んでいるときのことでした。
いきなり一人の外国人が自分に近づいてきて、彼が持っていた携帯電話を突然自分の耳に当ててきたのです。
この外国人は英語が話せず、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
しかししつこく電話の向こうの声を聞くように促してくるために、言われるがままに電話の声を聞いていました。
すると電話で話している人物は非常に流暢な英語で自分に話しかけてきました。
何やら困っているので助けてほしいとお願いしてきたのです。
とにかく指定の場所まで来てほしいとしつこくお願いされましたがそんな怪しい話を信じることはできず、すぐにその電話を持ち主に返してその場を去りました。
しかしその後電話を渡してきた外国人に気づかれずに彼の行動を見ていると、電話を切らずに自分と話をした男性と会話をしていました。
そしてその男性は電話を耳に当てたまま駅の外に向かって歩いきましたが、柱の影から恐らく自分と電話で会話をしていたであろう男性が同じように電話を耳に当てながら出てきたのです。
そしてその後から怪しい男性が数人、その男性に近づいて話をしていました。
何が目的であったのかはわかりませんが、とにかくこの国にあまり詳しくなさそうな旅行者を狙った犯罪集団であることは間違いありません。怪しい人の話しかけられた場合は無視するのが一番であると感じました。