• Category Archives: スペイン

やはりリュックは・・・

スペイン マドリード

1人で海外旅行に行く事が夢だった為、その地としてスペインを選びました。当初より、スペインはスリが多いので気をつける様にと沢山の方から言われ気をつけていたにも関わらず、そのスリに遭ってしまったのです。事の経緯は、地下鉄に乗った時の事です。電車に乗ると満員に近いくらい混んでいた為、私は仕方なく出入口付近に立つ事にしました。出発にはまだ少し時間があったと記憶しています。すると、何やら私のズボンが誰かに引っ張られている事に気付きました。最初は気のせいかと思いましたが、やはり引っ張られているのです。なので、私はしばらくの間視線を自分のズボンの裾に落としました。時間にしたらほんの数秒だったと思います。すると、次の瞬間私の頭上を何かが飛ぶのが見えました。そして、電車の外にいた男性がそれをキャッチし、電車の扉が閉まる瞬間に私に向かってそれをまた投げ返したのです。それは、紛れもなく私のお財布でした。中身のお札を全て抜き取られ、空っぽになったお財布だけが私の手元にありました。私は頭が真っ白になり、事の重大さを把握するのにかなりの時間を要したと思います。ズボンの裾を引っ張り、私の注意をそちらにそらした瞬間にスリを働き、扉の外で待機していた仲間のスリにそのお財布を投げ中身を奪う、こんな事は日本では起こり得ないし、想像すらできません。奪われた額は決して少なくありませんが、幸いお金を分けて持っていた為その後の旅行に支障はそれほど出ませんでした。しかし精神的なショックは大変大きな物で、1人で地下鉄に乗るのが怖くて怖くてたまらなかったです。今振り返ると、あれほどスリに気をつける様にと言われていながら、リュックを背負いその中にお財布を入れていたなんて、気が抜けていたとしか思えません。今後海外旅行に行くときは、リュックであれば背中ではなく前に。ショルダーバッグであれば、人混みの中では抱えているくらいの注意力が必要だと勉強させられました。

バルセロナ マジック噴水ちかくでアンケートスリ

masako様投稿

エスパーニャ広場からカタルーニャ美術館に向かう途中にスリ被害にあった。
一人で歩いていると30代前後の女性が「ニイハオ」と話しかけてきたので無視して通り過ぎようとすると「コンニチハ」と言葉を変えてきた。ふと目が合ってしまったら「ニホンの人ですね」と言い片言の英語で話しかけてきた。「時間がないから」と通り過ぎようとすると「署名運動をしているので国名とサインだけでいい」と言う。高齢者や車椅子の人でも移動できるように公園の階段のバリアフリー化を目指している、その為にも多くの人の署名が必要だという主旨。色々なサインが入ったバインダーを見せられ、「じゃあサインだけなら。お金は無いよ」と応じ適当な名前を書いて去ろうとしたら「ハポネサ大好き!ありがとう!」とハグしてきた。その瞬間、街路樹の下から若いハンサムな男の子も急に出てきて「ハポネサ~」とハグしてきたので驚いて押しのけて早足で去った。
カタルーニャ美術館でチケットを買おうと財布を出したら50€札が1枚無くなっていることに気付く。
財布にリールをつけていることと、札の枚数が少なかったのでその程度の被害で済んだが後味が悪かった。
ほかの都市では細心の注意をしていたのに自分自身に腹が立った。旅行の終盤は疲れで注意力散漫になるので要注意。焦っている時も要注意。この時はたまたま階段を難儀して歩いている高齢者を見かけたのでスリグループの口実がリンクしてしまった。妙な思い入れはつけ込まれる隙になる。
嫌な予感がした時は直感を信じて行動すべき。話しかけられても立ち止まらない。断り切れない雰囲気の時は走ってその場を立ち去るのも一つの方法。

マドリッドでひったくり

スペイン

2002年 スペインマドリッド

ツアーでマドリッドに滞在した時の出来事ですが、その日はレストランで夕食を済ませた後、フラメンコ会場へ移動して、フラメンコを楽しむという予定でした。
レストランとフラメンコ会場が近いということで、ホテルからレストランまでは専用バスで出掛け、レストランとフラメンコ会場間の移動は徒歩になりました。
20人くらいのグループで、ガイドさんを先頭に歩き始めて間もなく、正面から歩いてきた3人組の男性とすれ違いました。
グループの一番後ろを歩いていた私は、なんとなく不自然で嫌な予感がし、振り向いてみたところ、その3人組が急に歩く方向を変え、私たちのグループの後ろから付いてきていました。
「早く歩いた方がいいみたいですよ!早く行きましょう!」と他のメンバーの方々にも注意を喚起しつつ、フラメンコ会場へと急いだのですが、ちょうどそのお店の前に到着した時、入り口が狭かった為、グループ全体が少し固まった瞬間に、その3人が私たち目掛けて突進してきたのです。
恐ろしくて声も出ないほどでした。
あらかじめバッグや貴重品などは、出来るだけ持っていかないようにとの注意があった為、ほとんどの方が手には何も持っていなかったのですが、1人の方(女性)の腕時計が引きちぎられ、もう1人の方(男性)の中には何も入っていないバッグがやはり引きちぎられてなくなってしまいました。
その程度の被害で済んだので、不幸中の幸いでしたが、精神的には、かなりショックで、怖い思い出だけが残りました。

バルセロナのサッカーユニフォーム店で

スペイン

2013年 スペインバルセロナ

スペインにはツアー旅行で行きました。
初めてのバルセロナは景色も食べ物も素晴らしく、最初は海外ということで高かった警戒心も、買い物や観光をしている内に、徐々におろそかになっていってしまいました。
サグラダファミリアの付近をしばらく歩いていると、サッカーの各チームのグッズを扱っているこじんまりとしたお店があり、店の前で立ち話をしていた店員さんが気さくな笑顔で声をかけてきたので、ついお店に入ってしまいました。
店の中は狭く、お客さんは誰もいませんでした。
奥に男性と奥さんらしき女性がいて、この二人はめんどくさそうな目で私をじっと見ていました。入り口できさくな笑顔を向けてきた男は、ちょうど入り口を塞ぐような位置に突っ立ったまま、そこをどこうとしません。
私は気まずい空気の中でユニフォームをいくつか見て、さっさと帰ろうとしました。
すると、店の奥にいた男が私を捕まえてなにやらイチャモンをつけてきました。
最初はわけがわからなかったのですが、どうやら触った商品が汚れたから買えという内容のことでした。もちろんユニフォームなど汚していません。
入り口の男は私が金を出すまで帰させる気がないのか、そこをどいてくれません。
奥にいた男は、私が触れたユニフォームをすべて買えと言いましたが、私がそれはできないというと、だったら一着だけでも買えと言われ、しぶしぶ購入しました。
ひとりで買い物をするときは、お店を慎重に選び、毅然とした態度を貫いた方がいいと思いました。

マドリードでスリ数回

スペイン

2013年 スペインマドリード

8月の夏季休暇を利用して、スペインのマドリードの都市の周辺をリュックサックを背負いながら歩いていた時に知らないうちにリュックサックの中身が無くなっていました。
中身は旅行のガイドやパソコンなどの貴重品が入っていたので、知らないうちに盗難に遭っていた事を私服の警察官から言われました。
盗難に遭っている場面をたまたま私服の警察官が現場を目撃したので、盗難をしたスペイン人を取り押さえてリュックの中身を返してもらった事が良かったです。
マドリードで記念品として商品を買うために財布をジーンズのポケットに入れていましたが、時々私を追いかけて来るスペイン人が気になっていました。
実際に人の多い所でもお金目当てにスリにあっている人を多く見かける事を聞いていて、歩行の際に気をつけていたがが、私が前方に集中している時に財布の盗難に遭った経験があります。
私は都市の周辺を歩く際に2つの財布を持っていたが、幸いにも使い古した財布を盗まれて、中身に入っている金額も日本円で千円程度であったので、被害は最小限に食い止める事ができました。
スペインを旅行する際、人目の多さに関係なくスリなどを防止するために貴重品の管理をいつも以上に気を配る事が大切です。