フランス

2012年フランス パリ

フランスに友達と旅行に行ったときに、危険な目に遭いました。
初めての海外旅行だったので、最初は緊張していたのですが、旅行の前半は特に危険なことも起こらなく、安心していた矢先に起こりました。
ツアーに参加をしたのですが、電車にのっているときに、突然後ろの男性から声をかけられました。
私の足を指差して何か言っているので、見てみると、べっとりとした液体が私のズボンにたくさんついていました。
私はびっくりして、思わず声を出してしまいました。
さらに、その男性が、ハンカチを貸してくれました。私は男性からハンカチを借りてズボンについているよく分からない液体をふき取りました。
ふき取っている間に、その男性はいつの間にかいなくなっていました。一緒に、私が片手に持っていたカバンもなくなっていたのです。
電車には人もたくさん乗っていましたし、言葉も通じなくて、誰にも助けを求めることができませんでした。
おそらくその男性は、わざと私の足に液体をかけて、私の意識をそこに集中しているときに、カバンを持って逃げたのだと思います。
海外旅行はとても危険だと感じました。どんな時も、カバンは肌から離してはいけないなと痛感しました。
お金は少ししかもっていなかったので、不幸中の幸いだったと感じています。