2010年 香港
会社の慰安旅行でした
女性人は4人一組で行動が原則で、2名づつ一部屋でした
香港に着くと、バスの中で添乗員さんが2~3注意をしてくれます
見ず知らずの人はもちろん、ホテルのボーイさんでも
ホテルのドアを開け無い事
パスポートは肌身離さず持っている事
チップは忘れない事など注意をうけました
そして、ホテルに戻り、寝ようかと思ったその時に
ドアがノックされました
時間は深夜の11:00でした
一体、誰なのか?と思い
一応、ハイと返事をしたら、英語で話しかけてきました
どうやら、Would you like a glass ofwaterと言っている感じでした
が、こんな深夜に水?と思って、なんだかとても怖くなってしまい
No thank youと答えたと思いますが
発音が悪かったのか、なかなか帰ってくれなくて
再び恐怖を感じました
で、次の日、近くのデパートを巡ってました
春節とあってか、赤色のグッズがたくさんあり
なにか購入しようとした時、聞き覚えのある声がしたのです
あ、この声、昨日のボーイさんだと
すぐわかりました
なんでも、ナンパをしてきたようでした
部屋もしられていて、今度は、デパートでばったりなんて
ほんと、怖い、怖さ100倍だと感じました
そんな時、会社の上司が近くを通ったので
事情を説明しました
で、すぐさま、ホテルの部屋も引き払う手続きをしてくれて
別のホテルに女性達4人を移動させてくれました
ステキな思い出になる慰安旅行が
とっても怖い体験だけが残った慰安旅行となりました