DB博物館(Deutsche Bahn Museum)
DB博物館に行ってきました。DBとはドイツ鉄道の事で、Deutsche Bahnの略号です。直訳すると「ドイツ鉄道」の略です。株式は国が100%保有していますので、ほとんど国鉄のような物ですが、民営化を推進していく予定のようです。その博物館がドイツ鉄道発祥の地ニュルンベルクにあります。
ドイツ初の鉄道。蒸気機関車のアドラー号です。実機は数年前の火災で焼失してしまったと思うので、レプリカかと思われます。かわいいですね。私にも運転できる気がするポップさです。
形式名等控えてくるのを忘れました。写真だけでご堪能下さい。古き良きDBです。
お召し列車です。ふかふか(たぶん)のソファーが置いてありました。皇帝専用車ということで良いのでしょうか。お召し列車のすぐそばには、ドイツ人が大好きな宰相ビスマルク。皇帝よりフィーチャーされています。
博物館のガラス窓の向こうにレールが延びています。車庫から展示庫に入線させるときに使う物と思われます。
鉄道模型のコレクションが展示されてありました。主にNゲージです。ちょっとすごい鉄道模型店程度のコレクションでした。
巨大ジオラマコーナー。観覧席がありスタジアムみたいになっています。解説等は一切無し。黙々とおじさんが列車を運行しています。コントロールパネルが仰々しい感じでかっこよかった。HOゲージです。
鉄道キッズ。いや、DBキンダーを育てよう!!という訳で、大きなスペースを使って、子供のための体験コーナーがあります。もちろん子供の親もいますが、DBを退職された方(だと思います)が、子供を楽しませつついろいろ教えていました。原体験って重要ですよね。
Urdingen社のレールバス795系かと思われます。ぶった切られております。シンプルな運転台が良い味を出しています。
同じ建物の中で3F以上は郵便電信博物館になっています。鉄道のほうが人気でしたが、なかなかに見応えのある展示でした。
こちらはニュルンベルク駅。DB博物館は駅の正面から見て右奥にあります。歩いて3分くらいでしょうか。