キングスコート駅に到着。さて、ロンドンに戻ろうか。
ブルーベル鉄道訪問記(イギリス保存鉄道の旅)
あまたの英国保存鉄道の中でも一番有名なものの一つ、ブルーベル鉄道に行ってきました。
SOUTERN RAILWAYで、ロンドンからEAST GRINSTEADまで1時間ほど。
そこからは通常バスでキングスコート駅まで行きます。今回はタクシーで向かいました。
タクシーでキングスコートの駅に到着しました。小さなかわいらしい駅です。
オフシーズンですので、本日の運行は3往復です。
ホームに向かうと、既に列車が来ていました。
緑色の旧型客車。
到着したばかりでしたので、ホームの端では、機関車の付け替え作業実施中。
いったん、向かい側のホームで豪快に目の前を通り過ぎ、
遠くの方でポイントによって、レールを切り替え、
ゆっくりとホームに到着。
往路は後ろ向きに走ります。
ちびっこは機関室に乗せてもらえます。
テンダーには「BRITISH RAILWAYS」のロゴ。獅子がかっこ良いです。
バネがよく聞いた座席。大きな座席です。
スナックコーナーもあり。
コーヒーやらビールやら買えます。
紳士淑女が物色中。
天気がよいのが何よりです。
途中駅ホーステッドキーンに到着。小物にまでこだわりが見られます。
かわいい蒸気機関車も止まっていました。
さらに旅は続きます。途中古い貨車が止まっていました。保存状態が良いです。
終端駅、シェフィールドパークに到着
駅舎もよく保存されています。いかにもイギリスな、赤煉瓦の駅舎。
なかなかの充実ぶり。ショップや、ビールはもちろんの軽食店もあります。
シェフィールドパーク駅に隣接して、機関庫があります。この機関庫が、実に充実しております。
動態保存車が多いようです。パシャパシャ写真を撮ってしまいました。名車ぞろいです。
名残惜しいですが、帰りの列車が出てしまいます。
これを逃すと2時間後・・・
機関車は準備万端。私も客車に乗り込みました。
往路。
本当に天気に恵まれました。
田園風景の中列車は進みます。トンネルもあり。
腕木式信号機もしっかり保存。
プロフェッショナルな保存技術と、
ほのぼのとした風景が、とても良いです。
小物まで含めて保存するっていうのは、
想像よりはずっと地道な努力が必要なものなんだろうなと思います。
アクシデントが・・・
本日はバスの営業がないとのこと。
そう言えば、行きのタクシーで運転中に「帰りはどうするんだ?」と言われましたが、「大丈夫さ」と、ノーサンキューしてしまいました。
そう言うことだったのか・・・
キングスコートの駅員さん曰く、
「中間駅のホーステッドキーンからバスが出ているよ」との事だったので、
ホーステッドキーンまで再度乗車することにしました。
一日券でしたので、問題なし。
というわけで、
再度、ホーステッドキーンの駅に到着。
ところが、平日はバスがこの駅に寄らないとのこと・・・
3マイル先にあるホーステッドキーンの街まで歩く事に・・
シンプルな標識。
話によると、2マイルくらいとの事です。
マイルってどれくらい?
着いた。
途中何度も地元の人に道を聞いて、たどり着きました。
郵便局一件、PUBが2件。小さな集落です。
くたくたになって、PUBに入りました。
今度のバスは2時間後。エールビールで日光浴です。
普通に馬を見かけました。乗用馬?
街の教会にも行ってみました。イギリス国教会でしょうか。質素な作りです。
ホーンテッドマンションに出てきそうな墓地もありましたが、どことなくのどかです。
ちゃんとバスに乗ってEAST GRINSTEADまで戻ることができました。
旅にトラブルはつきものです。