本場ドイツのオクトーバーフェストに行ってきた3(飲み編)
ドイツミュンヘンで開催される本場のオクトーバーフェストに行って来ました。
前回の記事で、いろいろありながらも、巨大テントに潜入成功。
さあ、飲みますよ!
とりあえずテント内に右往左往していると、優しい警備員のおじさんが声をかけてくれました。
まさしくドイツ人という太っちょ体型のおじさん。
「ここで立ってしばらく飲んでろ、そしたら席がそのうち空くから」とのこと。
オーダーの方法も教えてくれました。
オーダー方法は簡単。お姉さんを捕まえて現金を払うのみです。当然カード不可。
お姉さんにはテリトリーがあるらしく、最初に担当になったお姉さんにずっとオーダーすることになります。浮気はいけません。
価格は1杯10ユーロ。本当は9.5ユーロとかだったと記憶していますが、ドイツはお釣りをもらわずチップとする風習がけっこう一般的。だれも0.5ユーロのお釣りをもらっている人はいませんでした。とにかく10ユーロ握りしめて参戦しましょう。
ところで10ユーロって日本円で1400円くらい.ビール一杯にしては高くない?と思われませんか?
いいえ。そこまで高くありません。
だって、ジョッキが特大サイズなんですもの
このジョッキは「マス」と呼ばれ、容量は1リットルです。
日本のの居酒屋のジョッキが大きくて500mlなので、ほぼ2倍。
やはりイベント価格ということでそれなり(ミュンヘン市内で飲むともっと安い)ですが、まあまあ良心的と言えるのではないでしょうか。
優しい警備員のおじさんの横でビールを飲んでいると、近くにのテーブルにいた団体が、一緒に飲もうと誘ってくれました。やった、座れる。
こちらのドイツ人団体さん。ハンブルクの近くから遠征して来たそうで、数日前に私がハンブルガーSVの試合を観戦したしたと言ったら大盛り上がり。ドイツ人とはとりあえずサッカーの話で繋がれます。こっちは拙い英語。向こうはドイツ語オンリー。それでもどうにかなりました。「ゴートク(酒井高徳)を試合に出さないのはおかしい」なんて、ちょっと嬉しくなる話もしてくれました。
30分に一回くらい音楽&ダンスの時間が訪れます。
こちらは「おつまみ」ピクルスまるごとです。わーお。友人が柿ピーをジャパニーズおつまみとして紹介していましたが、微妙だったようです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ハンブルガー御一行にお礼を言って、テントを後にします。
もう飲めないや・・・
オクトーバーフェストの楽しみはビールだけではありません。ここは夢の国。次の記事では、ビールテント以外の会場の様子をレポートします。