本場ドイツのオクトーバーフェストに行ってきた2(参戦編)
本場ミュンヘンのオクトーバーフェスト参戦記です。
当日は今回の宿であるガウディンガーホーフから出発。列車の中もすでにオクトーバーフェストモード。バイエルンの民族衣装を着た人がいっぱい。ミュンヘンに近づくに従って、乗ってくる乗ってくる。
彼らには、「会場で飲むから喉をカラカラにして行こう」などという奥ゆかしい発想は一切なく、鉄道車両の中でも大宴会。
アクセス
ミュンヘン中央駅の一個手前のHackerbrucke駅から会場に向かいます。
道に迷うことは絶対にありません。なぜなら大勢のビールバカ達が同じ方向に向かって歩いていくからです。それについて行けば全く問題なし。
そのほかにもUバーン(地下鉄)のThresienwiese駅が会場直結です。一般的にはこちらからアクセスする方が多いようです。
駅からの会場への道。
世界中から「ビールバカ」が集う祭典。
おっかなびっくりの人と、すでに準備万端の人が入り混じる天国への道です。
異常なサイズのプレッツェルも売ってますが、ビールがお腹に入らなくなるので自粛。
会場に到着・・・・
予想をはるかに超える規模。
そして、とんでもない数の人。
どこから説明して良いのやら・・・
どうやら、屋外で飲むわけではなく、各メーカーが用意した大きなテントの中での飲食になるようです。
まずはぶらぶら会場を散策します。
お目あてのビールメーカーがあれば、そのテントに入りましょう。
ただ、もちろんキリン、アサヒなんてありませんので、日本人の私にはどこに入っても同じかも。
まずはPaulanerに突撃。
テント前にはたくさんの人だかり。
この日は最終日目前の週末。どこのテントも予約でいっぱいとのこと。
想定外。
ここまで遠い異国のビールの祭典にわざわざ来てビールが飲めない事態に・・・
ガードマンは「明日の朝一番で来い」の一点張り。
どうする・・・
超有名メーカーのPaulanerは諦め、あえて全く聞いたことのないメーカーのテント前へ。
こちらでも「明日の朝一で来い」対応だったのですが、メインゲートの横にあるサブゲートのようなところで、ガードマン相手に「遠くから来た日本人が物欲しそうにする攻撃」を15分ほど続けていると、「わかった、ちょっと席空いたから、お前、来い」(予想翻訳)と手招き。他の20人ほどと一緒に中に入れてもらえました。
というわけで、コツとしては「サブのゲートで少数の入れ替わりの時間を根気強く待つ」です。おためしあれ。
各店テント入場は無料。
座席は予約制のようです。自由席もあるのかもしれませんが、私が行った時はすでに会場はびっしり。
長くなったので、テント内のレポートは次の記事で。