本場ドイツのオクトーバーフェストに行ってきた1(準備編)

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日本でもにわかに盛り上がる「オクトーバーフェスト」。横浜みなとみらいや日比谷公園が有名ですが、最近は地方都市でも開催されています。

一応知らない人のために簡単に説明すると、ドイツの名門ブランドのビールを飲みながら、ソーセージやザワークラフトをつまみながら歌ったり踊ったりするイベントです。とにかくお祭り。

もともとこの「オクトーバーフェスト」。ドイツバイエルン州ミュンヘンで毎年開催される、新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝う祭です。
「今年も美味しいビールができますように!」という祭なんですね。

日比谷や、横浜みなとみらいなど日本のオクトーバーフェストのピースフルな雰囲気が好きで、たまたまドイツ旅行の機会があったので、オクトーバー(10月)に行けば、ミュンヘンでオクトーバーフェストに参加できるのではないかと思い計画を立てました。

ところが、軽い気持ちで行ってみたら全てが予想以上。ささやかながらレポートさせていただきます。

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基本編

開催時期
10月の第1日曜日を最終日とする16日間。ただし1990年10月3日のドイツ再統一以後、第1日曜日が1日か2日となる場合には祝日であるドイツ統一の日の3日まで続けることとなった。そのため10月1日が日曜日の年は開催期間が18日と最長になる。(引用:wiki)
とのことですが、まあ、簡単に気をつけることとしては、
・10月いっぱい開催しているわけではない。いや、むしろ日程のほとんどが9月。
というところにつきます。お気をつけあそばせ。あ検索で「オクトーバーフェスト 2017 日程」などを打ち込んでいただければ、複数ヒットすると思います。
ちなみに私が参加したのは2015年の10月3日でした。

 

場所
先述の通りミュンヘン市内で行われます。場所はテレージエンヴィーゼと呼ばれる広大な土地です。ヴィーゼは緑地という意味らしいですが、緑地感はありません。地面もアスファルトだったような。

アクセス
Uバーン(地下鉄)のThresienwiese駅が直結です。地下鉄を降りるとすぐに会場の中心地です。私は宿がSバーン(鉄道)の沿線だったため、ミュンヘン中央駅の一個手前のHackerbrucke駅から会場に向かいました。
道に迷うことは絶対にありません。なぜなら大勢のビールバカ達が同じ方向に向かって歩いていくからです。それについて行けば全く問題なし。

宿
一番気をつけていただきたいのは実は宿。オクトーバーフェスト開催時期のミュンヘンのホテルはとにかく高い。スーパートップシーズンです。週末であればそれに輪を2重3重にかけるような価格になりますので、一泊3万円で泊まれれば良い方。ミュンヘン駅近くの普通のホテルが一泊5万円なんていうことも。大人しく高額な宿代を払うか、ニュルンベルクあたりから鉄道に乗って参戦するのも良いかと思います。
この時期はドイツ人も遠方からミュンヘンにアクセスします。ミュンヘン中央駅に多数の団体臨時列車が入ってくるのを目撃しました。
私は友人の知り合いの日本人宿(ガウディンガーホーフ)で直前にキャンセルがあったらしく、比較的良心的な価格で宿泊できました。

服装
こちらのバイエルン地方の民族衣装を着用する人が本当に多い。あれだけ多いと、観光客といえどこの衣装で参戦したくなります。
大丈夫です。ミュンヘン中央駅に売ってますよ。

次の記事では、実際に参戦した時の模様をレポートします。

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Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

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