喜多方レトロ横丁は楽しい

 

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喜多方の「レトロ横丁」に参加すべく、喜多方に向かいました。
関東圏からは、ほぼ始発で出発して、11時くらい着。

途中、福島駅から会津若松までは、フルーティアふくしまなるフルーツ列車(?)に乗車。基本的には予約指定席とのことですが、予約していではない車両も併結しているので、フルーツは気になるものの、おとなしく普通席に座りました。

 

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会津若松から喜多方まではこちらのローカル線。左奥のキハ40(?)の東北色に惹かれつつ、最新のE120に乗ります。

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後ろ運転席にてかぶりつき。のどかな田園風景が続きます。

 

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喜多方駅に到着。煉瓦造り&土蔵づくりの可愛らしい駅舎です。まずはこちらで記念撮影としゃれこむ方がいっぱい。

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会場に着きました。
会場までは徒歩で10分ほど。道路標識の「喜多方市街」を目指していけば着くはず。
駅側はさほど盛り上がっておらず、商店街を駅から山側に向かっていくと祭りの中心があります。
人人人!大人も子供も楽しそうです。

昭和テイストのレトロな物品がそこら中に並んでいます。

この「喜多方レトロ横丁」。事の発端は町おこしです。
ではなぜレトログッズで町おこしをすることにしたかというと、この街が「蔵の街」だから。
古くは、嫁入り道具として蔵を立てる文化すらあったという、喜多方地方。
「物を捨てる」ということがあまりなく、「不要なものは全て蔵に放り込んでおく」のが文化。
そこで蔵を漁ってみたところ、出るわ出るわ。ホーロー看板、古い雑誌、古い電化製品などなどなど。

じゃあ、それを道に出して展示するだけで祭りになるのでは?という事ではじまった素晴らしくエコかつ魅力的なベントです。

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みてください。このレトロな物品の数々を。お父さん世代には懐かし過ぎるアイテムの数々。

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この日は道路にもチョークで落書きし放題。餅つき、けん玉、竹馬、ベーゴマなど。久々にヒーローになるお父さん多数。子供も案外楽しそうです。遊びの本質って、時代が変わっても変わらないのかもしれませんね。

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私が個人的にけっこう衝撃的だったのがこちら。「空襲警報」です。白黒映像でしかみたことがない警報看板(?)。案外、水色に白抜き文字というポップな配色に、逆に妙な恐ろしさを感じました。

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夕暮れ時には仮装行列も始まります。天気が良ければ花火も打ち上がります。

結局この日は喜多方にチェックイン。ホテルがほぼ満室で焦りましたが、一室だけ空いてました。

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翌日は「朝ラーメン」喜多方地方では「朝ラー」が普通らしく、逆に夜にラーメンを食べる習慣がないらしい。15:00くらいでお店が閉まってしまいます。写真は超有名店「上海」。店内が満席で、切り盛りしているおばちゃんとの会話の流れから、外で食べることに。友人の分も含め運ぶために人生で初めて「オカモチ」を使わせてもらいました。結構こぼれちゃって自己嫌悪・・・。でもラーメンはうまい。

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2日間遊び呆けて帰宅。帰りはキハ40東北地域色でした。やった。

 

喜多方レトロ横丁は毎年7月中頃から下旬の土日で行われます。

ぜひ。

 

 

Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

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