ザルツブルク(Sulzburg)

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ミュンヘンでの滞在中にオーストリアのザルツブルクに行くことを思いつきました。私の使用しているユーレイルパスではオーストリアは範囲外なのですが、ザルツブルクは「国境駅」という扱いになり、ドイツのチケットでもザルツブルクまでなら行くことができます。その際、図らずも乗車したのが写真の「Rail Jet」。オーストリア連邦鉄道が投入した新しい特急列車です。ミュンヘン始発で行き先はなんとブダペスト。ハンガリーですね。オーストリアを横断するようです。客車もかっこいいです。シックなデザインです。ザルツブルクへは1時間強くらいで到着してしまいました。

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新しい客室です。残念ながら客車内部を撮影し忘れてしまいました。感想としてはすっきりとしたかんじです。イスが固かったのが印象的です。これでブダペストまで7時間はきついなと思いました。ビストロも完備。ですが、ICEほど本気のレストランではありません。軽めのメニューのみです。

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ザルツブルクは雪でした・・・この車両ではお静かに。逆に言うと、その他の車両では皆さんけっこううるさいです。「車内での携帯電話はマナー違反」というルールは無いらしく、普通に大声で通話しています。

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ザルツブルク駅前。なんと呼べばよいのでしょう。架線集電式のバスが走っています。トラムの名残でしょうか。

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個人的に映画「サウンドオブミュージック」が好きでして、映画にまつわる場所を回らせていただきました。ミラベル宮殿、馬車、ザンクトペーター教会の墓地、レジデンツ広場から見るホーエンザルツブルク城、モーツァルト像、ホーエンザルツブルク城からの景色

映画「サウンドオブミュージック」

ジュリーアンドリュース主演。1965年のアカデミー賞にも輝いた名作です。ミュージカル映画の最高峰で、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」がこの映画(前身のミュージカル)から生まれました。鉄道に絡めると、JR西日本の「そうだ京都行こう」のCMで流れる曲もこのミュージカルの曲です。ザルツブルクを愛するが故にナチスに追われるオーストリアの英雄的男爵の一家(実在した一家です)を描いた作品なのですが、実はザルツブルクの人はこの映画のことをほとんど知らなかったそうです。元々がブロードウェイのミュージカルなので、曲ももちろんアメリカ人がミュージカル用に作った物。アカデミー賞を受賞したときにたくさんの観光客がザルツブルクに押し寄せたそうですが、地元の人には何のことかわからなかったようです。今でこそ街でちらほら関連グッズを売る店が見られますが、ザルツブルクの人たちにとってつらい時代を題材にした映画でもあり、しかも全編英語。やはり地元の人には人気がありません。それどころか、映画の最後、オーストリアからスイスに一家が山を越えて亡命するシーンがあるのですが、ロケーションの問題からオーストリアとドイツの国境(しかもヒトラーの別荘のすぐそば)で撮影されており、地元の人から見ると唖然とする内容の映画という烙印すら押されているとか。それでも、映画、音楽の完成度は相当な物で、商業的にも当時倒産寸前だった20世紀フォックスを救ったとも言われる金字塔的映画ですので、ぜひご覧いただければと思います。

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Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

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