イギリス保存鉄道ケント&イーストサセックス鉄道 Kent & East Sussex Railwayに行ってきました。
イギリスの保存鉄道ケント&イーストサセックス鉄道(Kent & East Sussex Railway)に行って来ました。
ロンドン・チャリングクロス駅からサザンイースタン鉄道に乗ってアシュフォード(Ashford)駅まで向かいます。Ashfordからはバス(バスナンバー400)でテンターデンタウン(Tenterden town)に向かいます。結構な時間を走りました。40分くらいかな。
こちらTenterdenTown。大きな英国式教会が町のシンボルです。教会の周りのお墓がホーンテッドマンションのよう。
こちらテンターデンタウン駅。教会の近くなのでおそらくすぐにわかります。奥に見えるビニールハウスみたいな建物は一応”博物館”。
ちょうど列車が入って来ました。こちらは私が乗車する車両ではなく、同日開催されていたレストラン列車。ランチかティーパーティーかわかりませんが、おじいちゃんおばあちゃんが正装して参加していました。日本でも最近増えてますよね。
こちらがプルマンカーのレストラン列車。やはり一般車両より豪華な車両が使われています。
こちらのテンターデンタウン駅。昔ながらの手動式踏切があります。柵を使っての踏切です。
駅の脇の倉庫。実は博物館になっています。入るのは勇気がいるのですが、入ってみると意外にもしっかりとした博物館でした。ボランティアの方の心意気を感じます。
客車です。1等車やビュッフェカー、普通の机と椅子が置かれた車両まで。バラエティに富んでいます。
車内で提供する飲食物は保存鉄道にとって貴重な収入源。どこの保存鉄道でも力を入れています。ここはLEVERS ALONEというエールビール(地ビール)に力を入れているようで、寄付の意味も込めて3本飲みました。
沿線には様々な博物館級の車両がゴロゴロと。ここの鉄道はよく保存されている方です。結構朽ち果てている保存鉄道もあります。貨物列車が充実しています。フォントが独特でこのロゴの文房具があったら買っちゃな。たぶん。
菜の花が咲き誇る美しい田園風景。遠くにはお城のようなものも見えます。観光地としては有名のようで、車での旅行客は目立ちます。
終点のボーディアム駅(Bodiam)に到着。特に何もない駅なので、単純往復します。機回しを見学。
アシュフォード駅からテンターデンタウンまでのバスが少し長いのが難点ですが、ロンドンから日帰りで十分に行ける保存鉄道です。小さめなタンク車が好きな方はぜひ。