アンマン郊外のショッピングセンター(Amman Jordan)
アンマンのちょっと郊外までタクシーで行ってもらいました。アブー・ダルウィッシュ・モスクと合わせて7JD。郊外と行っても、アンマンの中心部から15分くらいでしょうか。
フランス系のカルフールと”メッカ・モール”というショッピングセンターがあり、この国の生活を垣間見た気がした。この二つのモールは隣接していました。
日本のモールとの違いは、ブランド数の少なさと、館内の照明の照度でしょうか。でも、全然不足感はありません。メッカモールの方にはお土産屋もあります。ヨルダン土産はここで購入するのが手っ取り早いかも。
この国ではタクシードライバーと話す機会が多いです。
ショッピングセンターに向かうタクシー
パレスチナ人とのこと。祖国を追われて今ここにいるらしい。そういう人が多いのだとか。不幸な歴史。イスラエルとは死海を挟んで対岸。その距離感は私が思うよりずっと近かった橋を渡ってすぐだ。日本人のことは好きだそうだ。なぜならパレスチナの病院と学校が日本の援助で作られているから。ODAって、全然ピンとこなかったのですが、実際こうやって感謝されるととてもうれしい。
ショッピングセンターから帰るタクシーの運転手。
一枚の写真を嬉しそうに見せてくれた。メッカのカーバ神殿の写真だ。そうか。メッカはサウジアラビアだから、ヨルダンからは隣国。近いのか。去年、80歳になる自分の母親を初めて連れて行ってやったとか。イスラム教徒にとって、最高の親孝行はこれなんだろうな。