ロンドン・カムデンタウン カルチャーの坩堝
ロンドンの「カムデンタウン(CAMDEN TOWN)」という街を知ってますか?
日本の原宿竹下通りみたいなエリアで、対象年齢はもうちょっと高めでしょうか。
ロンドンの若者文化の大集積地です。
玉石混淆のカオス。
数年前には路上で普通にマリファナが売られていてぎょっとしました。
今はもう少し観光客向けになっており、少し健全化しています。
場所はロンドン地下鉄のカムデンタウン駅周辺。
駅を出るとそこはもう異次元ワールドです。
カムデンタウン駅とチョークファーム駅の間の道周辺を指します。
とにかく楽しい街です。悪ノリ最高の街です。
日本のガイドブックにはあまり載らない、載っても扱いが小さい傾向にあります。
中心はカムデンロックと呼ばれるマーケット。
ロックは水門という意味で、
運河の水門の周りにマーケットがあり、たくさんの出店が出店しています。
食べ物もありますが、どちらかというと雑貨が多いです。
Tシャツ、携帯カバー、CDレコード、楽器、小物、ポストカードなどなど。
若者が好きそうな物がごちゃごちゃと売っています。
「スニーカーに色塗る屋さん」はけっこういいなと思いました。
こちらはカムデンマーケットとつながっている、
ホーストンネルマーケット(Horse Tunnel Market)のエリア。
軽食が若干増えますが、さらに悪ノリ度合いが増します。
ライブ会場もありました。入場フリー。
ホーストンネルマーケットの一角で、昼休憩。
カムデンタウンオリジナルのエールビールの評判が高いので、
マーケット内のカフェバーで、酔っ払わない程度に昼ビール。
つまみはピッツァマルゲリータ。
相変わらずのイギリスクオリティでした。マジでトマトソースのみ。
カフェの一角で青年がギター+歌の即興を披露中。
歌は微妙だが、、妙にギターがうまい。
ギターが弾きたくて、ついでに歌っている感じ。
イギリス的なメロディラインが「この世代でもこんな感じのメロディなんだな」と思いました。
廃バイクを使ったベンチ。
いかにもロンドンなカムデンタウン。
満喫して後にしました。
カムデンタウンにはエールがおいしいPubもあったので、
そのうちご紹介します。