2014年 オランダ アムステルダム
ベネルクス三国にいく海外旅行ツアーに参加したときのことです。ツアーでしたので、添乗員さんもいて、また、現地のガイドさんも一緒に行動していることが多かったですので、ある意味、安心であったはずでした。
ですが、オランダ、アムステルダムの公園で、一見、ごく普通の若い女の子と子ども、と思える集団に囲まれ、財布などの貴重品をとられそうになり、びっくりしました。
そのときは、少しの間自由時間があって、高齢の母と二人で、アムステルダム市内をうろうろして、お土産を探そうとしていました。自由時間が終了したあと、公園のある場所が集合場所になっていたので、その場所に戻ろうとしたのですが、そのとき、若い女の子数人と、腰の高さくらいの背格好の子ども数人に、母がいつのまにか取り囲まれてしまっていました。最初は何か話しかけてきたので、わけがわからず、何?という感じで対応していたのですが、腰の高さくらいの背格好の子どもが、母の持っていたショルダーバックのファスナーを開けようとしていたところだったようです。私もすぐそばにいたのですが、別のことに気を取られてわかりませんでしたけど、そこに、ガイドさんがちょうど通りかかり、日本語で、集団スリで、その子どもはスリです、と大声で言われました。それで母も気づき、私も母のところに駆け寄っていったら、女の子集団はすごい勢いで罵声を浴びせて、散っていき、事なきをえました。相手に日本語が通じなかったことも幸いしました。
オランダは治安が悪いというわけではないのに、やはり繁華街だったということもあって、気を付けないといけないと深く反省しました。