2010年 韓国 仁川 ソウル

中学生の頃、父に連れられて韓国へ旅行に行ったことがあります。
それが私にとって初の海外旅行でした。
飛行機に乗り、空へ飛び立つ瞬間は今でも鮮明に覚えています。
この旅行では、危険な出来事にいくつか遭遇してしまっているのですが、その内の一つがこの飛行機に乗っている最中でした。
成田空港を飛びたって一時間少々。韓国の仁川国際空港が目前に迫るところで、飛行機が乱気流に突入してしまい、2秒くらいでしたが身体が完全に浮く感覚を覚えました。
その時はすでに着陸前だったので、シートベルトをしていました。おかげで自分が浮くことはありませんでしたが、飲み物などが大量に溢れてしまっていたのを今でも思い出します。
その後は無事に仁川に辿り着くことが出来ましたが、あの宙に浮かぶ感覚は忘れることが出来ません。
二つ目はその仁川からホテルへ向かう最中です。
仁川に着いた時は既に夜になっていて、ホテルへはタクシーを利用してむかうことになりました。
タクシーは高速へ入り、時速100㎞程度のスピードで走行していたのですが、隣の車線をタクシーをスポーツカーが物凄い速さで追い抜いたのです。
タクシーの運転手はその時焦ったのか、ハンドル操作が不安定になっていました。一歩間違えれば、事故を起こしていたかもしれません。
1日で2回も身の安全の心配をすることは初の体験でしたが、韓国旅行自体はとても楽しいものでした。