中国

2012年 中国 北京

私は修学旅行で中国へ行きました。
高校の修学旅行です。
そして、そこで少し危険な出来事に遭遇をしたのです。
それは北京空港での出来事でした。
私は風を引いていたのでマスクをしていたのですが、それが良くありませんでした。中国のスタッフに呼び止められてしまいました。
何を言っているのかは分かりませんでしたが、察するに、何か最近を国内に持ち込む危険性があるから検査をするというような雰囲気でした。
そのまま検査室に連れて行かれました。
レントゲンのような物を撮られたのですが、しばらくすると開放されました。これはどういうことだったのかと考えると不安になります。
そのまま、どこかの病院に連れて行かれてもおかしくありませんでした。
同級生には大きな迷惑をかけてしまって、申し訳ないと思いました。風を引いていたのですから修学旅行を自分だけキャンセルして行かないという選択肢もあったのです。
しかし、無理をして旅行に行くことを選択したのは自分です。
思い返してみると、その時はSARSという風邪が中国で流行していたので現地民は神経質になっていたのかもしれません。
私ももう少し気を使っていればよかったですね。海外旅行の時になるとものすごく不安になるということが分かりました。