リューベック(Lubeck)

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ベルリンからハンブルクに向かいました。ハンブルク駅に着いたとき、向かい側にリューベック行きの列車が止まっていました。リューベックって世界史で習いました。「ハンザ同盟」ですよね。同盟都市に惹かれ、ふらっと乗ってみました。

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ドイツの2階建て客車です。手前のおばさんとのスケール比較でもその大きさがわかると思います。ワイルドです。トンネルが少ない所だからこんな大きさが可能になるのでしょう。日本にもダブルデッカー車は新幹線も含めて多くありますが、こちらのほうが開放的な気がします。E4系新幹線の2階建てなんて、芸術的に省スペースかつ機能的です。ドイツの建築限界がうらやましい。ドイツ人の体のでかさも影響していることと思いますが。ちなみに、イスは固いです。ドイツの鉄道車両には、ゴミ入れが付いています。昔は日本の車両にもありましたが、最近では少なくなりました。昔の日本の車両もだいたいが「灰皿」で、こんなに大きなゴミ入れ(30cm×10cmくらい)ではなかったですよね。

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リューベックの駅です。橋上駅舎。お店も少なくあまりおもしろい駅ではありません・・

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ヨーロッパの都市は昔、一つ一つが今で言う「国」のような物でしたので、外敵が周囲にわんさかいました。ぐるりと城壁に囲まれている都市が多いです。リューベックはハンザ同盟の盟主。さすがの門構えです。城壁は今はほとんど無いそうですが、街への門は今もどっしりと観光客をお出迎え。門の入り口。ゲートがすごいです。本気で敵を跳ね返す気です。

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小さくて落ち着いた雰囲気の街です。とても素敵な街です。

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街の真ん中の教会。なんだか気が引けるのですが、教会内部も撮影オッケーとのことで、パシャリ。神秘的です。

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とても寒かったですが、「ここなら住んでも良いかも」と思えるくらいの素敵でちょうど良いサイズの街でした。

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Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

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