フランクフルト(Frankfurt am Main)

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東京から飛行機で13時間ほど。フランクフルトに到着しました。今回の旅の目的はドイツのニュルンベルクで行われる「ニュルンベルク国際玩具見本市」Spielwarenmesseを視察することです。ルフトハンザ国際航空を利用。日本人の添乗員さんもいて、なかなか快適な旅でした。

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フランクフルトに到着。日本人だからか空港でのチェックはほとんど無しでした。本日はフランクフルトに宿を手配しているため、フランクフルト空港からフランクフルト市街へ。写真はSバーンと呼ばれる近郊列車です(ピンボケすみません)。チケットは自動販売機で買います。駅名が自動販売機に掲出されており、その横に3桁の数字が書いてあります。大人と子供を区別するボタンを押す→3桁の行き先ナンバーを入力→硬貨を投入という手順だったと思います。はじめは戸惑いましたが、慣れるとなかなかに合理的なシステムです。

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ドイツの国鉄は「Deutsche Bahn」(ドイチェバーン)と呼ばれ、略して「DB」と表記されます。シンプルでかっこいいロゴマークだと思います。コーポレートカラーは赤(若干オレンジがかった)。車両の色も白と赤の組み合わせが非常に多いです。

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鉄道用語で覚えておいて便利な物を挙げます。
・DB=ドイツ国鉄
・Sバーン=ドイツ国鉄の運営する都市近郊列車をSバーンと言います緑色の丸に「S」マークが目印です。
・Uバーン=地下鉄です。
・トラム=市電です。ドイツには多くの街で市電が走っています。
多くの街で市街地にはSバーン、Uバーン、トラム、バスが運行していて、そのチケットは共通です。例えばSバーンの駅からUバーンの駅に行くとき、ちゃんと目的地までのチケットを買えばトラムもバスも利用してオッケーです。

もう一つ覚えておいた方が良い言葉。
Hauptbahnhof=中央駅 Hbf.と略されます。
どこの都市にも中央駅があり、旅で迷ったり困ったりしたらとりあえずHbf.を目指して行くことをオススメします。また、市内交通網マップを見るにも中央駅をまず探して目的地の位置関係を調べるのが良策かと思います。

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フランクフルトのトラムです。中央駅を出るとうじゃうじゃトラムが走っています。今でこそエコブームも手伝ってトラムが見直されていますが、ドイツに長く住む方に言わせると「あまり合理的な交通機関とも思えない」との事でした。東京ではもう市電は都電荒川線以外には見られず、都電荒川線も市街地を走るという印象は、もうあまりありません。私は「トラムが走る街なんて素敵だなあ」と思いました。ただ、車線が左右日本と違いますので、横断歩道を渡るときは車が来る方向に気をつけましょう。

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フランクフルトはドイツ、ヨーロッパ経済の中心地とのことです。近代的なビルが建ち並び、その一方で伝統的な石造りの建築物も大事にされています。ただ、普通の都市であり、観光として見る所はあまりありません。

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レーマー広場です。
フランクフルトの歴史的建造物群です。

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Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

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