イギリス保存鉄道・スノードン登山鉄道(Snowdon Mountain Railway)に行ってきました

DSC06248

スノードン登山鉄道に乗ってきました。

この保存鉄道はかなりおすすめ。保存鉄道と言うよりは登山鉄道に近いニュアンスです。

DSC06116

リバプールを拠点として、スノードン登山鉄道に行ってきました。

リバプールからであれば、(マージーライン)で終点Chester(チェスター)まで行き、そこからBanger(バンガー)に向かう列車に乗り、Bangerからは、Llanberis(サンベリス)という山の麓の街までバスで1時間ほどです。

写真はマージーライン。時刻表を見ますと、通常のナショナルレールのように記載されており、Chester行きをライムストリート駅でしばらく待ってしまいました。

リバプールのメイン駅ライムストリート駅の地下にあるマージーラインの駅から終点まで乗ってください。

ロンドンから行く場合は、Chester-Banger間のCreweという駅に接続するようです。

DSC06138

Chester-Banger間は、写真のヴァージントレイン/ボイジャーでした。

 DSC06147

Bangerの街からはバスです。86番のバス。駅からバス停までは歩いて5分くらい。

その他にも80番台のバスはルート違いで全て麓の村Llanberis(サンベリス)行きです。

スノードニアに向かう人はほとんどが観光バスで直行するらしく、乗車するのはローカルバスです。

写真はBangerの街の時計台です。街の中心です。この広場のすぐ近くにバスターミナルがあります。

こちらのバスターミナルか、Banger駅前にもバス停があるようです。結局Banger駅に寄ってからサンベリスに向かいました。

なぜ、Llanberisでサンベリスと読むのかというと、ウェールズ語だからだそうです。

この地域はウェールズ地方で、駅の表記も、英語とウェールズ語の並列表記です。

DSC06155

バスの終点から徒歩1分。スノードン登山鉄道の受付兼待合い場です。

奥に見える小屋が登山鉄道の受付。

乗車には前日までの予約を推奨しているようです。私は英語での電話に自信がなかったので、予約無しで行きました。

13:00ごろに現地に到着したのですが、乗車時間は16:00になってしまいました。この日は最終便が17:00。危なかった。

30分に一本、60人定員の便が出ます。ピーク期には二便同時に出発することもあるようです。

快晴につき、長い待ち時間も楽しく待ちます。

DSC06161

こちらは駅。簡素で至って普通の駅です。

DSC06163

蒸気機関車が入線してきました。あたりに煙がもくもく。

今到着した列車は、降車用ホームに入線。

乗車用ホームにはすでにもう一編成スタンバイしています。

DSC06164 DSC06167

一編成が出発したあと、降車を終了した編成が、いったん車庫に入り、再度乗車用ホームに入線します。

そんな「機回し」も結構楽しいです。ずーっと見てられるな。

 煙・煙・煙です。SLの臭いがします。

DSC06185 DSC06190

スノードン鉄道の乗車チケットの時間までだいぶあったので、

llanberisバス停前にあるもう一つの保存鉄道にも行ってきました。

Llanberis Lake Railway(サンベリス湖鉄道)です。

こちらには勾配はなく、その名の通り、湖の周りを遊覧する列車です。

小さなかわいい蒸気機関車です。ナローゲージで、スピードものんびりです。
湖の奥の方まで連れて行かれそうだったので、スノードン鉄道の時間を考慮して乗車はしませんでした。
DSC06159

乗車したのはこちら。残念ながら蒸気機関車ではなくディーゼル車でした。う〜ん。音が違いますよ。音が。

ディーゼルは「ヴァー」で、蒸気は「ジョコジョコジョコジョコ」です。

現在、1/2〜1/3位の車両がディーゼル車になっています。時代の流れですね。

車庫での作業を見ていても、圧倒的に蒸気のほうが手間がかかっていそうなので、その気持ちはわかりますが、やっぱり蒸気が良いです。

DSC06201

客車内。

欧米人さんには明らかに狭いであろう客室です。

向かい合わせに座ります。

ガツガツできない私は、進行方向を背に向けた席になってしまいました。

DSC06207

絶景です。荒涼とした大地。

日本でもアメリカでもドイツでもない独特の山の風景です。

風が本当に気持ちいい。

DSC06204

横に座った女の子は眠ってしまいました。

£16だから、けっこうするんだけどなあ。

DSC06205 DSC06209 DSC06211

今日は、残念ながら頂上の「SUMMIT駅」ではなくて、途中の「GLOGWYN駅」までしか運行していないそうです。山の3/4くらいの地点です。

こんなに晴れているのになぜだろう。気持ち良いから、ここからは歩けと言うことでしょうか。

DSC06215

スノードン山はイギリスイングランドとウェールズ最高峰の山です。しかし、標高は1000mとちょっと。

イギリスは平坦な土地が多いんですね。25分間の休憩ののち、同じ列車で帰らなくてはなりません。

 DSC06212DSC06224DSC06223

次の列車が来ました。次の列車と入れ替わりで、乗ってきた列車は下山します。

この鉄道はイギリスで唯一のアプト式です。ラックレールと車両の歯車で上っていきます。速度は時速6kmほど。

「同じ列車で帰る」これが、ルールです。

列車に乗り遅れた場合は歩いて下山しなくてはなりません。

頂上まではだいたい45分とのことです。途中駅のGLOGWYN駅までは30分くらいでした。

時速6km/hといえば、早歩きくらいですが、その速度が本当に気持ちいいです。

 DSC06238 DSC06241

DSC06243 DSC06244 DSC06245

 DSC06248  DSC06247

空に、山に、SLに、写真に夢中です。

追い続けました。

しまった。

帰るはずの列車が、もう出発してしまっています・・・

DSC06252DSC06251

歩いて山を下ることになりました。

こちらは登山道です。登山道がありますが、基本的にどこを歩いても注意されません。

列車が降りてきました。おそらく、本日の最終便です。

DSC06268DSC06261 DSC06264  DSC06272

やむを得ず歩くことになったのですが、帰りは徒歩で下山するというこのルート。とてもオススメです。

列車に往復で乗ってしまうと、列車の写真は撮れないですし。

山も比較的なだらかで、さほどきつくはありません。

ただ、土ではなくて、岩の山ですので、道がゴツゴツしています。

登山靴とまで言わなくても、底の厚い運動靴を履いていくことをオススメします。

美しい風景です。

DSC06288

ちなみに、羊がたくさん放し飼いになっています。

 DSC06276 DSC06256

鉄道という事を抜きにしても、イギリス有数の観光地です。

みんな登山を楽しんでします。

DSC06278

中には自転車で登っている強者も。

「ヘイ、ジャパニーズ!!調子はどうだい!」なんて言ってくれました。あなたの方が大変に見えます。

少しだけ日が傾いてきました。

実は、この写真、19:30です。5月末のイギリスは、22時近くまで日があります。

DSC06297DSC06298

麓の駅まで戻ってきました。

一日の仕事を終えた機関車たちが明日の仕事に向けて整備されています。

DSC06300

その後バスでBangerへ。

DSC06305DSC06306

Bangerの駅に戻り、リバプールの街に戻ります。

けっこうな観光地ですが、あまり電車でアクセスする人はいないようです。

たしかに駐車場が混んでいましたし、路線バスにはあまり人は乗っていませんでした。

帰りはARRIVAのローカル線でした。

ぐるっと海外鉄道旅行のトップに戻る

Footrail管理人

全国チェーンの鉄道模型店に勤務しています。仕事と趣味を兼ねた旅行を多く敢行しています。せっかくですので自分の仕事にもつながるよう当ホームページを開設しました。旅行記を主にしながら、イギリスの保存鉄道訪問記を「鉄道模型店員の「ぐるっと海外鉄道旅行」」にまとめています。

あわせて読みたい

2件のフィードバック

  1. Xav より:

    DSC06215

    スノードン山はイギリス最高峰の山です。しかし、標高は1000mとちょっと
    >>違います。Ben Nevisは1345mです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です